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旅の快適度は宿泊する場所によりずいぶん変わるものですから、 じっくり選びたいですね。
ここでは、ダウンタウンとその周辺の宿泊施設を、選びかたのポイントや予約方法とあわせて紹介します。

シアトルのダウンタウンには、ホテルの客室が約1万室あるそうです。 どうしてもこのホテルに泊まりたい!という希望があれば別ですが、そうでなければ数ある中から納得のいくホテルを選ぶのは大変かもしれません。 ただ、最近ではインターネットでかなり細かい情報も入手することができますから、一昔前よりも比較検討はしやすいのではないでしょうか。



ダウンタウン及び周辺の宿泊施設

宿泊施設が数多くあるダウンタウンですが、ホテルの料金は総じて高め。金額だけでいえば、ほとんどが「高級」に分類されます。 とりあえず泊まれればいいのでできるだけ安く、と考えるなら、古い小型のホテルやモーテルにするか、ダウンタウンでも中心部から離れたエリアで探す、 あるいはユースホステルなどを利用するのもいいでしょう。ただし、安いところはそれ相応の理由があるものですから、料金だけを見て飛びつかないようにしたいものです。

高級〜超高級
料金は高いですが、それに見合った豪華なインテリアやクオリティーの高いサービスを望む人に。

中級〜高級
ダウンタウンで一番多いレベル。ほかの都市の同レベルの施設と比べて部屋は小さめかもしれません。ビジネス客の利用が多いのか、ベッドのほかにはデスクがあるタイプが一般的。 観光地のホテルによくあるテーブル+椅子2つ、のような設備はあまりありません。
日本人にもよく知られているチェーン・ホテルなども含まれています。

エコノミー〜中級
3ツ星またはそれ以下の宿泊施設には、一泊の宿泊料金が$100以下のものもありますが、安いところは当たり外れもはげしいので選択・利用は自己責任で。 ファミリー向けのインなども紹介しています。

そのほか
ユースホステルやベッド・アンド・ブレックファスト、長期滞在者向けの宿泊施設など。

※宿泊施設のレベル分けは、AAA - American Automobile Association(米国自動車協会)による格付け、宿泊料金のほか、 全体の雰囲気で…という管理人の私的見解でされていることをご了承ください。また、表示されている料金は、 日本人旅行者が集中しやすく、最も料金の高い可能性がある、8月の金曜日のものです(2013年8月9日または16日のもの)。それ以外の時期であれば 表示料金よりも安いことのほうが多いと思います。


ホテルの選びかた

<ロケーションを選ぶ>
まずは、場所選びから。滞在中にどこへ行きたいかによりどのエリアに宿泊するべきかということはおのずと決まってくるものです。
このサイトで紹介しているような観光スポットを巡るのであれば、 複数のスポットに徒歩で行けるだけでなく、バスや電車の主要な駅が集中しているので郊外にもアクセスしやすいダウンタウン周辺がやはり便利。 その中でも、例えば夜遅くまで買い物を楽しみたいのであれば、ショッピング・モールが建ち並ぶ通りのホテルにするとか、 頻繁にバスを利用する予定ならバスが多い通りの近くにする、など目的によってさらにわかれていくと思います。
郊外のホテルは、移動のために時間やお金がかかってしまうというデメリットがありますが、 宿泊料金が比較的安い、予約がとりやすい、部屋が広い、周りが静か…などよい点もありますので、状況によっては検討してみてもいいでしょう。

<料金から絞り込む>
だいたいのエリアが決まったら、ホテルの料金をチェックします。ほとんどの人は予算が決まっているでしょうから、 ここでさらに絞り込むことができるはずです。市販のガイドブックにはおおよその金額が掲載されていることが多いでしょうし、 インターネットであれば、ホテルの公式サイト(ホテル名を英語で検索)、ホテル予約サイト(ホテルズドットコムエクスペディアなど)を見ればさらに具体的な料金を知ることができるでしょう。 ダウンタウンのホテルの平均的な宿泊料金は150ドル前後ではないかと思うのですが、この値段は宿泊時期によってかなり変動し、 冬よりも夏、平日よりも週末に料金が上がることが一般的です(例えば、同じホテルの同じ部屋であっても、 木曜日は100ドルだったのに、金曜日、土曜日のみ200ドルになる、ということもあります)。 また、観光シーズンでなくても、国際会議などのイベントが開催される時期は料金が高くなり予約もとりにくくなります。
反対に、オフ・シーズンであれば料金が大幅に下がることが普通なので、普段は利用できないような高級ホテルに泊まることができる可能性も高くなります。

<公式サイトをチェック>
建物や部屋の雰囲気を知りたい、いくつか候補があって絞り込めない、というような時は、ホテルの公式サイトをチェック。 施設内の設備の紹介はもちろん、客室の写真や間取りを見ることができるサイトもあるので、英語がよくわからない、という人もまずは見てみるとよいでしょう。

<評判をチェック>
前述のホテル予約サイトには、実際に宿泊した人のレビューが記載されているものもあります。個人の感想ですから、特殊なケースなどもありますが、参考になるものもあるかと思います。 (本当に利用した人が書いているということが前提になりますが)ガイドブックや公式サイトからだけではわからない情報が得られます。


予約のしかた

泊まりたい宿泊施設が決まったら、予約をします。予約にはいくつかの方法があります。

@旅行代理店などに頼む
Aホテル予約サイトを使う
B自分でホテルに直接申し込む

@は、航空券を購入する際にホテルも一緒に予約できるので、トラブルがあった時に問い合わせする窓口が一つ、 という意味では一番手軽で安心できる方法でしょう。
Aは、前述のホテル予約サイトを通して自分で行います。複数のサイトを比べて一番安い値段を提示しているところから日本語で予約できるというメリットがあります。
Bは、あまり一般的ではないかもしれませんが、「ホテルによっては宿泊料金に複数のレートが存在することがあり、予約サイトよりも安い料金で泊まれる場合がある」、 「部屋番号の指定やエクストラベッドを入れてほしい、というような個人的な要望を聞き入れてもらいやすい」「何かあった時の対応が迅速」など、 @Aにはないメリットもあるので、ここではこの方法について詳しく説明したいと思います。

自分でホテルと直接コンタクトをとる場合、かつては電話やファックスを使うというのが一般的な方法でしたが、今はホテルの公式サイト上で 予約をしたり、メールで要望を伝えたりすることが普通です。 多少の英語力は必要になりますが、予約をするだけであれば、「クリックして選ぶ」「決められた箇所に必要事項を入力する」だけなのでそんなに難しいものではありません。

一般的な手順としては、以下のようになります。

  1. ホテルのサイトにアクセス。アドレスがわからない場合は、検索サイトで市の名前とホテル名を入れて検索。検索結果の一番上にくるものが公式サイトとは限らないので注意。
  2. “Rates & Reservations”(料金と予約)や“Make a Reservation”(予約をする)のように記されている箇所 から、チェックイン・チェックアウト日や宿泊人数を入力・または選び、“Check Availability”(空室状況をチェック)や “Get Rates”(料金を確認)のように書かれているボタンをクリック。
  3. 宿泊可能な部屋タイプとその料金がリストで出てくるので、気に入った部屋があればそれを選択して、"Reserve"(予約する)、 “Book”(予約する)などと書かれたボタンをクリック。
  4. 氏名や連絡先、クレジットカード番号、メールアドレスなどの個人情報を入力する画面が出たら必要事項を入力。
  5. “Confirm”などと書かれたボタンを押す。
  6. きちんと処理されていれば、“Confirmation Number”などと呼ばれる予約確認番号が表示されるのでそれを控える(この番号は 後にホテルから送られてくるメールにも表記されているが、万が一メールが届かなかった時のことを考えてこの時点で控えておく)。
  7. 予約詳細が記されたメールがホテルから届くはずなので、メールをチェックして、中身をプリントアウトしておく。
予約手順及びボタンの表示は、サイトによって多少の違いはありますが、基本的にはこのような流れです。
プリントアウトしたものは、現地で見せる必要はありませんが、念のため携帯しておくとよいでしょう。
“Reserve”または“Book”(予約をする)ボタンを押すとその時点で予約になってしまうのでは、と不安になる人もいるかもしれませんが、 個人情報を入力して、確認ボタンを押さない限りは通常であればそのようなことにはなりませんのでご安心を。


部屋・設備について

<ベッドのサイズ>
アメリカには、「一人用のベッド」が一つある、シングルルームというものはほとんどありません。 一人で宿泊する場合は、キングサイズのベッドが一つある部屋か、ダブルベッドが2つある部屋を利用することになるのがほとんどです。
3人で泊まる場合は、ソファ・ベッドを使うか、エクストラベッド(英語では、rollaway bedまたはroller bed)を入れてもらうことになりますが、 エクストラベッドを入れられるのは、キングサイズが一つある部屋のみで、ベッドが2つある部屋には不可、ということもあります(部屋の大きさによるのだと思いますが)。 その場合、一つのベッドを2人で使うことになりますが、このあたりの事情はホテルによって異なりますので、事前にメールなどで確認しておくとよいでしょう。 ちなみに、アメリカのベッドの基本的なサイズは以下のようになっています。

日本語表記英語表記寸法
シングルSingle / Twin99p×190p
ダブルDouble / Full137p×190p
クイーンQueen152p×203p
キングKing198p×203p

※サイズは製造メーカーによって若干の違いがあります。また、上記以外にも定番のサイズは存在しますが、ここでは割愛します。

<部屋タイプ>
一般的なホテルには、以下のようなタイプの部屋があります。各部屋の名称はホテルにより異なります。

シングルルーム ベッドがひとつの一人用の部屋。前述のとおり、アメリカのホテルでは、シングルベッドが一つのシングルルームというのは エコノミークラスのホテル以外ではほとんどありません。
ツインルーム ベッドが2つある2人用の部屋のことですが、アメリカのホテルは部屋単位の料金(一人いくらではなくひと部屋いくら ということ)なのでホテルによってはシングルルームとまったく同じ料金であることもあります。
スイートルーム 寝室とリビングのスペースが分かれているもので、ダイニングルームやゲストルームがある場合もあります。 スイートルームというと高いと考えがちですが、ファミリー向けにリーズナブルな料金で部屋を提供している 全室スイートルームというホテルもあります。
コネクティングルーム 2つの独立したベッドルームを扉一枚でつなげることができるタイプの部屋。廊下に出ないでお互いの部屋を行き来することができるので、 グループ旅行などの際は便利。
アクセシビリティルーム 車いすなどでも利用しやすいようにバリアフリー仕様になっている部屋。

<アメニティ>
アメニティとは、もともとは「快適な設備」のような意味で、ホテル全体であれば、ビジネスセンターやジムなどの施設を、客室であれば、 ヘアドライヤーやコーヒー・メーカー、タオル、シャンプー類、石けんなどのグッズのことを指します。 日本では、後者、特に持ち帰ることができるシャンプー等のことをいう場合が多いと思います。 シャンプー、リンス、石けん(ボディ・ソープ)類だけでなく、カミソリや綿棒、ソーイング・セットなど、 日本の宿泊施設のアメニティはかなり充実していますよね。しかし、アメリカの場合は実はそうではありません。 一部の高級なホテルをのぞき、持ち帰り可能なアメニティは、シャンプー、リンス、石けん、ボディ・ローションくらいで、 カミソリや歯ブラシ、歯磨き粉などはそなえつけられていないことがほとんどです。もちろん、ホテルの人にいえば持ってきてくれるでしょうし、 現地で購入することもできますが、日本から持って行くほうがよいのではないかと思います。

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