インターナショナル・ディストリクト

インターナショナル・ディストリクト ダウンタウンの南に位置するインターナショナル・ディストリクトは チャイナタウンと呼ばれることもありますが、実際は中国だけでなく、ベトナム、フィリピン、タイ、日本などからの移民が多く住んでいる場所です。 おみやげ屋が並ぶ観光スポットというよりは、地元に住む人たちが日常利用しているようなお店が多く、国内のほかの都市のチャイナタウンなどとは違った独特の雰囲気があります。 漢方薬を扱うお店やさまざまな種類のお茶を売るお店などもあるので興味のある人は行ってみては。
しかしながら、ここでの楽しみは何といっても食事。アメリカナイズされていない本格的な味つけのアジア各国料理を、リーズナブルな価格で楽しめます。
インターナショナル・ディストリクト・ステーション近くの日系スーパー宇和島屋には、日本の食べ物やアジアの国々から輸入された雑貨などがあり、留学生や駐在員ご用達のスポットとなっています。紀伊国屋書店もあるので 日本語が恋しくなったら立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
S.Jackson St.(サウス・ジャクソン・ストリート)を東の方へ15分くらい歩いて行くと、「リトル・サイゴン」エリアに入ります。 ベトナムの食材屋さんや、ベトナム料理のレストランなどが点在していますが、日中も人通りがほとんどありません。目的がないのであれば歩きまわらないほうがいいでしょう。
インターナショナル・ディストリクト自体も、エリアや時間帯によってはかなり閑散としていますから、歩く時は要注意です。

<ダウンタウンからの行きかた>
メトロバス
リンク・ライトレール
ウェストレイク・センター地下の駅から、南方向へ行くバス、ライトレールであれば、インターナショナル・ディストリクト・ステーション / International District Stationに停まります。 または3rd Ave.(サード・アヴェニュー)を南方面に走っているバスであればほとんどがこのエリアを通ります。どちらも所要時間約5分。
徒歩…4th Ave.(フォース・アヴェニュー)か5th Ave.(フィフス・アヴェニュー) を南に向かって歩きます。ウェストレイク・センターから約30分。


ウィング・ルーク・アジア博物館
Wing Luke Museum of the Asian Pacific American Experience

719 S King St. (between 7th and 8th Ave. S)
Seattle,WA 98104
206-623-5124
http://wingluke.org/home.htm
人種差別がまだ激しかった1962年、シアトル初の有色人種市会議員となった、中国系アメリカ人ウィング・ルークの名前にちなんで名づけられたこの博物館では、 日本を含むアジアや太平洋の国々からワシントン州に移住した人々の歴史や文化を紹介しています。 写真やフィルムだけでなく、実際に使われていた生活用品や衣類なども展示。 また、20世紀初頭にやって来た日本や中国からの出稼ぎ労働者のために造られた宿泊施設なども再現されており、 当時の人々の暮らしぶりがどのようなものであったのかを垣間見ることができます (博物館が入っている建物も同時代に建てられたものらしいのでさらに雰囲気が出ているような気がします)。
この博物館は、2008年に現在の場所に(インターナショナル・ディストリクトのほかのところから)移転しています。 以前に訪れたことのある人は間違えないように注意してください。


<開館時間>
火〜日午前10時〜午後5時
休館
※第1木曜と第3土曜は午後8時までオープン


<料金>※ガイド・ツアーつき
大人$14.95
62歳以上$11.95
13〜18歳$10.95
5〜12歳$9.95
4歳以下無料

セイフコ・フィールド / Safeco Field
1250 1st Ave. S.
Seattle, WA 98134
206-346-4001
http://seattle.mariners.mlb.com/sea/ballpark/safeco_field_tours.jsp
観客座席数4万7000、開閉式の屋根がついているこの球場は、シアトル・マリナーズの本拠地として、 日本人にも多く知られているところです。
本場のメジャーリーグの試合観戦が目的の人もたくさんいると思いますが、ここではオフシーズンでも楽しめる、球場内を見学するツアーを紹介したいと思います。
豊富な知識を持つガイドが案内するこのツアーは約1時間。VIP用スペースや記者席など普段は公開されない部分も見ることができるだけでなく、ほとんどのものに実際に触れることができます。 インタビュー・ルームの椅子や、控えのベンチなどに座ったりすることもできるのです。
野球ファンはもちろんですが、野球に興味がない人でも楽しめる、満足度の高いツアーだと思います。

<ダウンタウンからの行きかた>
リンク・ライトレール トンネル・ステーション(どの駅でも可)から、 空港行きのライトレールに乗り、ステイディアム・ステーション / Stadium Stationで下車。 S Royal Brougham Way(サウス・ロイヤル・ブローアム・ウェイ)を、スタジアムの方に向かって歩いて行きます。 S. Royal Brougham Way(サウス・ロイヤル・ブローアム・ウェイ)は、途中から橋のようになっている通りで、 歩行者用のスペースはあるものの、普段は歩いている人はあまりいないので歩きづらいかもしれません。 そのまま進んで行くと、左側にスタジアムのエントランスがあります。
徒歩… 1st Ave.(ファースト・アヴェニュー)を南に向かって歩くと、途中で1st Ave. S(ファースト・アヴェニュー・サウス)という名称に変わります。 そのまま進み、S King St.(サウス・キング・ストリート)を左折します。右側にOccidental Ave. S(オクシデンタル・アヴェニュー・サウス)という通りがあるので、 その道を歩いて行くと、左手にあります(最初に見えるスタジアムは、セイフコ・フィールドではありませんので間違えないように)。 あるいは、4th Ave.(フォース・アヴェニュー)を南に向かって歩き、 S. Royal Brougham Way(サウス・ロイヤル・ブローアム・ウェイ)を右に曲がります。所要時間約20〜40分。
<ツアー開催時間>
4月〜10月 午前10時30分、午後12時30分、午後2時30分(午後6時以降に試合がある日は午後2時30分からのツアーはありません。)
11月〜3月火〜日のみ。午後12時30分、午後2時40分
<参加料金>
大人$10
65歳以上$9
3歳〜12歳$8
2歳以下無料
<ツアーの申し込みと集合場所>
球場のマリナーズ・チームストアか、 4th Ave.(フォース・アヴェニュー)とStewart St.(ステュワート・ストリート)にあるダウンタウンのチームストアでチケットを購入します。 上記のサイトからオンラインで購入も可。
集合場所は球場のチームストア2階です。ガイドはツアーの参加人数をあらかじめ把握しているわけではないようで、遅刻すると置いていかれてしまうので気をつけましょう。

セイフコ・フィールドグローブのオブジェ ツアーはチームストアの2階からプレス・ルーム
写真ではわからないと思いますが、王貞治さんの名前を発見 イチロー選手が座っていたベンチ 選手と同じ目線で見渡せます

セイフコ・フィールドがあるエリアは、厳密にいうとインターナショナル・ディストリクトではなくソードー / SoDoと呼ばれていますが、隣接しているのでこのページに記載しています。 ソードーというのは、サウス・オブ・ザ・ドーム / South of the Dome、または、サウス・オブ・ダウンタウン / South of Downtownを略したものからきています。 サウス・オブ・ザ・ドームのドームというのは、セイフコ・フィールドの前にあったキング・ドーム / King Domeのことです。2000年に取り壊され、その後セイフコ・フィールドができてからは、 ソードーは、サウス・オブ・ダウンタウンの略である、ということになりました。


参考サイト

https://en.wikipedia.org/wiki/SoDo,_Seattle