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知らなくてもいいけれど知っておくともっと楽しいシアトルの歴史や基本知識です。

歴史

アルカイ・ビーチから見たシアトル 1851年11月13日。ウェスト・シアトル(現在のシアトルの西側)の海岸アルカイ・ビーチ / Alki Beachに、 アーサー・アームストロング・デニー / Arthur Armstrong Denny(1822〜1899)率いる24人の入植者が、イリノイ州から帆船イグザクト号で上陸しました。 その土地をニューヨーク・アルカイと名づけしばらくの間生活していたものの、港を建設するのによりよい場所を求めて、 翌年4月にエリオット・ベイ / Elliott Bayを渡った干潟に入植地を移します。それが「パイオニア・プレイス」、 現在のシアトルの観光名所のひとつとなっている「パイオニア・スクエア / Pioneer Square」内にある小さな公園です。 最初は小さな集落にすぎなかったその場所も、デニーそしてデイヴィッド・スウィンソン・ドク・メイナード / David Swinson ‘Doc’ Maynard(1808〜1873)という 2人の指導者のもと大きく変わっていくことになります。建物や道路が造られて町として機能しはじめたそのエリアは、 メイナードの友人であり、当時この辺り一帯を統治していたネイティヴ・アメリカンのスコーミッシュ族と デュワミッシュ族の酋長であるシールス / Chief Sealth(1786〜1866)の名前にちなんでシアトルと名づけられました。

ほかの州からのシアトルへの入植者はその後次第に増え、町として順調な発展を遂げていくかと思われたのですが、1889年6月6日、ある木工細工職人の不注意から火事が発生。 現場には燃えやすい木材がたくさん置いてあったこと、この年の夏、ワシントン州は例年以上に乾燥していたこと、当時は木造建築が主流だったことなどの不運も重なり、あっという間にシアトル全域を焼き尽くす大火災となってしまいました。 歴史に残るこの火災は、シアトル大火 / The Great Seattle Fireと呼ばれています。

地下にあるかつての歩道 その後、シアトルは復興をはじめますが、その際に決められたことが2つあります。 ひとつは、シアトル大火のような悲劇を2度と繰り返さないよう、今後建てる建物は木材ではなく石とレンガを使用すること。 もうひとつは、地盤の高さを変えることでした。 もともと干潟を埋め立てた土地であるがゆえに浸水しやすかったパイオニア・スクエア周辺。 雨が降るたびにぬかるむ道路や、1日2回の満潮時に噴水のように逆流してしまうトイレなどの問題を解決するために、 道路を今までより3メートル程度(場所によっては10メートル近く)高くすることにしたのです。 しかし、先に新しい建物を建ててしまい、1階部分に接した歩道を残して地盤を高くしたことで、新たな問題が勃発。 大通りと歩道の間に激しい高低差が生じ、人々ははしごを使って道路に出ていたため、転落事故が続発したのです。 そこでその段差は塞がれて、それまでの2階部分が新たに1階となりました。地下となったかつての1階部分はやがて使われなくなりましたが、 現在もその地下は保存されていて、その様子はアンダーグラウンド・ツアー / Underground Tourで見ることができます(写真左)。

この大火災からの復興以後、カナダのユーコン準州にあるクロンダイク川の支流で金の鉱脈が発見されたことから始まったゴールド・ラッシュ (パイオニア・スクエアクロンダイク国立史跡公園 / Klondike Gold Rush National Historical Park参照) などの影響もあり、シアトルへの入植者はさらに急増していきます。 また、同じ頃、日本から米国北西部への移住が本格的に始まり、シアトルにも、現在のインターナショナル・ディストリクト / International Districtを中心に日本人コミュニティが形成されました。

スペース・ニードル 20世紀に入ると第1次および第2次世界大戦にともなってボーイング社を中心とした軍需産業が拡大し、 シアトル経済に大きな潤いをもたらします。しかし、1962年に「センチュリー21」のテーマで 開催された万国博覧会で大成功を収めたことでシアトルの名前はアメリカ一般市民にも広く知れ渡り、観光産業が大きく成長していくことになります。 現在、万博の跡地は、シアトル・センター / Seattle Center(写真右)という文化施設になっていて市民に親しまれていますが、 シアトルのシンボルである展望台スペース・ニードル / Space Needleがあることで、観光客にも人気があるスポットとなっています。

博覧会後、シアトルは、アウトドア・スポーツのメッカ、マイクロソフトをはじめとしたIT企業の拠点、グランジ・ロックなどのサブ・カルチャー発祥の地、 そして最近では、カフェ・ブームを巻き起こしたスターバックスが生まれたところとして多くの人々に知られるようになりました。
美しい大自然に囲まれたコンパクトなこの街は、発達した交通網や教育水準の高さなどから、「住みたい街」にランクインすることもしばしばあります。 現在さまざまな開発プロジェクトが進行中のシアトル。今後ますます魅力的になってより多くの観光客を惹きつけるだけでなく、 新しいシアトライト / seattleite(シアトルに住んでいる人のこと)もさらに増えていくことでしょう。


シアトル及び周辺に活動拠点を置く代表的な企業

  • ボーイング社 / Boeing
  • 世界最大の航空宇宙機器開発製造会社。
    本部はイリノイ州シカゴですが、シアトル郊外に工場があり、内部を見学するツアーもあります。

  • マイクロソフト社 / Microsoft
  • 世界最大のコンピューター・ソフトウェア会社で、本社はワシントン州レドモンド。
    創設者のひとりであるビル・ゲイツはシアトル出身。

  • アマゾンドットコム / Amazon.com
  • 日本を含めた世界各国で展開中の大手通販サイト。

  • REI(アール・イー・アイ) / REI
  • キャンプ用品やさまざまなスポーツ用品を扱う小売店。
    全米各地に店舗がありますが、本店がシアトルにあります。

  • エディーバウアー / Eddie Bauer
  • カジュアル・ファッション・ブランド。
    シアトルの隣街ベルビューにあるショッピング・モール、ベルビュー・スクエア / Bellevue Squareに旗艦店があります。

  • ノードストローム / Nordstrom
  • 靴屋が前身の、高級デパート・チェーン。
    郊外にあるショッピング・モールにはよく入っています。

  • スターバックス / Starbucks Coffee
  • 日本のカフェ・ブームの火付け役となったコーヒー・チェーン。
    パイクプレイス・マーケットにある一号店は、観光名所になっています。

  • タリーズ・コーヒー / Tully's Coffee
  • 日本にも展開するコーヒー・チェーン。

  • コスコ / Costco
  • 日本では「コストコ」と呼ばれている、倉庫型店舗を展開している会員制のお店。

  • エクスペディア / Expedia
  • オンラインで航空券やホテルの予約ができるウェブサイトを運営。
    本社はシアトルの隣街、ベルビュー。


シアトルにゆかりのある有名人

  • ジミ・ヘンドリックス / Jimi Hendrix(1942〜1970)
  • シアトル生まれの伝説的ギタリスト。ブロードウェイに銅像があります。

  • カート・コヴァーン / Kurt Cobain(1967〜1994)
  • 「グランジ・ロック」ブームを巻き起こしたバンド「ニルヴァーナ」のメンバー。
    かつてダウンタウンのライブハウスでライブを行っていました。

  • ケニーG / Kenny G(1956〜)
  • シアトル生まれのサックス奏者。ワシントン大学卒業。

  • ブルース・リー / bruce Lee(1940〜1973)
  • 香港出身のアクションスター。ワシントン大学哲学科に在籍していて、
    シアトルのレストランでアルバイトをしていたこともあったそう。

  • カイル・マクラクラン / Kyle Maclachlan(1959〜)
  • ワシントン州ヤキマ出身の俳優。テレビドラマ「ツイン・ピークス」で一躍有名に。

  • トム・スケリット / Tom Skerritt(1933〜)
  • ミシガン州出身の俳優ですが、現在はシアトル在住。

  • ブレンダン・フレイザー / brendan Fraiser(1968〜)
  • 俳優。ブロードウェイの学校Cornish College of the Artに在籍。

  • ビル・ゲイツ / Bill Gates(1955〜)
  • マイクロソフト社の創始者。シアトル生まれ。

  • ミノル・ヤマサキ / Minoru Yamasaki(1912〜1986)
  • ワールド・トレード・センターやハーバード大学の設計で知られる日系アメリカ人の建築家で、シアトル生まれ。


市のシンボル

<市の旗>
シアトルという名前の由来になっているネイティヴ・アメリカン、シールスの横顔がモチーフ。 色は白と、ティール・グリーンと呼ばれる暗い緑がかった青で、これは 夕暮れ時のピュージェット・サウンド(湾)をイメージしたものだとか。

<市の花>
1913年にダリアと制定

<スローガン>
“The City of Flowers”(花の街)と“The City of Goodwill”(善意の街)

<市の歌>
“Seattle the Peerless City”
Peerlessは比類のない、というような意味です。


地形と気候

総面積約367平方km(陸地:約217平方km、水面:約150平方km) 、人口約67万人のワシントン州シアトル市はカナダとの国境から182kmほど南に下ったところに位置します。 北緯47度と北海道よりも北にありながら、地形と海流の関係で気候は比較的温暖です。
夏の平均最高気温は摂氏24度。湿気はなく、からっとしたさわやかな陽気が続きます。 冬の最低平均気温は摂氏2度で、気温が氷点下になるのは年間15日ほど。雪が降ることはめったにありません。
シアトルの気候の特徴といえば、何といっても「雨がよく降る」ということでしょう。 レイニー・シティ / Rainy City(雨の街)の異名をとるほど冬季を中心によく降ります。 ただほとんどは小雨のため、年間降雨量は日本の各地域よりも少ないくらい。慣れているせいか、雨が降っていても傘をさしている人はあまりいません。
ワシントン州地図
販売されている傘の種類も日本のように豊富ではないので、旅行する際には折りたたみ傘を持っていくとよいでしょう。
服装ですが、どの時期に行くにせよ、基本的に「重ね着」を考えてください。 春から夏にかけてはさわやかな陽気が続きますが、朝晩の寒暖差が激しいこともありますので、長袖もしくは半袖シャツの上にカーディガンなどはおれるものを必ず持っていくこと。 秋からは本格的な雨の季節に入りますから、防水加工の施してある上着やフードがついているものを着ていくとよいでしょう。 冬になると、雪はほとんど降らないとはいえかなり冷え込む日もあります。特に海沿いは寒いので防寒対策は万全に。 ただし、お店やレストランなど室内は暖房で暖かいので簡単に脱ぎ着できるような服装にしましょう。

<平均気温と降水量>

1234 5678 9101112
最高気温 (℃) 7101214 18212423 2116118
最低気温 (℃) 2346 9121313 12853
降水量 (mm) 15210210251 51512525 5176127152


時差

日本との時差は17時間、夏季は夏時間 / Daylight Saving(4月第1日曜日から10月最後の日曜日まで)のため16時間になっています。

<時差早見表>

日本標準時間 0123 4567 891011
シアトル夏時間 891011 12131415 16171819
シアトル冬時間 78910 11121314 15161718
日本標準時間 12131415 16171819 20212223
シアトル夏時間 20212223 0123 4567
シアトル冬時間 19202122 23012 3456

太字の部分は日本標準時間に対して前日を表します。


観光に最適なシーズン

上記の通り、シアトルは気候が比較的温暖なため一年を通して楽しめるところですが、観光するのに一番よい時期はやはり夏でしょう。
ほかの季節と違って夏の間は雨はほとんど降らず、湿度も低いのでとても過ごしやすいのです。夜も8時頃まで比較的明るいので、ダウンタウン中心部であれば 安心して出歩くことができるでしょう。何よりも、夏のシアトルというのは風光明媚という言葉がぴったりなくらい美しい! 夏の間だけという期間限定のツアーもあるので、一度はこの時期に訪れてほしいと思います。
反対に、ウィンター・スポーツを楽しむ目的でなければ、あまりおすすめできないのは冬です。 冬季は雨が多く、外も夕方の5時くらいから暗くなってしまうので、いわゆる観光スポットでも閑散としていることもあります。 さらに、年末ともなるとホリデー・シーズン(感謝祭のある11月から1月上旬くらいまで)になり多くのお店が休業します。 もっとも、ホリデー・シーズンが終わるとほとんどのお店で大々的なセールが行われますので買い物をしたい人にはいいかもしれません。

ワシントン州の祝祭日と記念日

1月1日元旦
New Year's Day
通常は静かに祝いますが、毎年恒例の
フットボールを楽しむ人も。
第3月曜日キング牧師の誕生日
Martin Luther King
Jr's Birthday
黒人の自由と平等を訴え暗殺された
キング牧師の誕生日。
2月第3月曜日ワシントン誕生日
Washington's Birthday
アメリカ初代大統領ワシントンの誕生日。
3月17日聖パトリックの日
St. Patrick Day
アイルランド人たちのための祝日。
緑がテーマ・カラーとなっています。
4月第1日曜日夏時間の始まり
Daylight Saving Time begins
夜中の2時に時計を1時間進めます。
5月最後の月曜日戦没者追悼の日
Memorial Day
戦没者を追悼する日です。
7月4日独立記念日
Independence Day
1776年の独立宣言採択の記念日で、
花火を打ち上げて祝います。
9月第1月曜日労働者の日
Labor Day
勤労を祝う休日。
10月第2月曜日コロンブスの日
Columbus Day
1492年、コロンブスがアメリカ大陸を
発見した日。
31日ハロウィーン
Holloween
お化けの格好をした子供たちが近所の家を
回りお菓子をもらいます。
最後の日曜日夏時間の終わり
Standard Time begins
午前2時に時計を1時間戻します。
11月第2月曜日退役軍人の日
Veteran's Day
第1次、第2次世界大戦の休戦記念日。
第4木曜日感謝祭
Thanksgiving Day
初期にアメリカへ移住してきた人々が無事生き残ったことを感謝する日です。
12月25日クリスマス
Christmas Day
キリストの誕生日を祝います。

旅行者にとっても注意しておきたい祝日は、元旦、感謝祭とクリスマスで、これらの日はほとんどのお店が閉まります。


シアトルで行われるイベント

ワシントン州の各都市では年間を通してさまざまなイベントが開催されていますが、そのなかでも シアトル中心部で催される、旅行者でも気軽に見学・参加できるものをご紹介します。 イベントが開催される日にちは毎年変わるので、詳細を知りたい人は各サイトをチェックをするか記載の 番号へかけて問い合わせてください。

5月
ノースウェスト・フォークライフ・フェスティバル / Northwest Folklife Festival
開催地シアトル・センター
問い合わせ206-684-7300
サイトURLhttp://www.nwfolklife.org
地元アーティストの作品展示・販売やライブの演奏などノースウェストの伝統文化を体験できます。
ユニヴァーシティ・ディストリクト・ストリート・フェア / University District Street Fair
開催地ユニヴァーシティ・ディストリクト
問い合わせ206-547-4417
サイトURL http://udistrictstreetfair.org
ユニヴァーシティ・ディストリクトのメインストリート(University Way)に食べ物や アートなどのさまざまな種類の露天が立ち並び、ライブなども行われる楽しいフェアです。
7月
独立記念日の花火 / Family 4th of July at Lake Union
開催地ガスワークス・パーク
問い合わせ206-281-7788
ユニオン湖 / Lake Unionを臨むガスワークス・パークという公園が会場ですが、 湖に浮かんだボートから花火を打ち上げるので周辺に行けば見ることができます。
バイト・オブ・シアトル / Bite of Seattle
開催地シアトル・センター
問い合わせ206-232-2982
サイトURLhttp://www.biteofseattle.com
さまざまな国の伝統料理が味わえる食の祭典ともいうべき一大イベントです。
シーフェア / Seafair
開催地シアトル各地
問い合わせ206-728-0123
サイトURLhttp://www.seafair.com
ノースウェスト地域最大のイベントで、8月までの約一ヶ月間シアトル市内の各地で開催されます。パレードやマラソン、 米海軍の飛行隊「ブルー・エンジェルス」のエア・ショーなど盛りだくさんの内容。
9月
バンバーシュート / Bumbershoot
開催地シアトル・センター
問い合わせ206-281-7788
サイトURLhttp://www.bumbershoot.com
各種アートとエンターテイメントが楽しめるお祭りで、国内外から2,000人を超えるアーティストが参加します。
12月
スペース・ニードルの花火 / Space Needle Fireworks
開催地シアトル・センター
問い合わせ206-281-7788
サイトURLhttp://www.seattlecenter.com
カウントダウンの後、花火を打ち上げて新年を祝います。


税金・税率

ワシントン州の消費税率は、アメリカ国内でも比較的高く、9.5%となっています。
レストランで食事をした場合の飲食税は10%、ホテルに宿泊する際の税は16.8%です。


観光案内所

Seattle-King County Convention and Visitors Bureau
701 Pike St.(7th Ave. & Pike St.)
Seattle, WA 98101
206-461-5800
シアトル市内の観光案内所は、ダウンタウンの中心に位置するコンヴェンション・センターの1階にあります。 ここでは、ダウンタウンなどの地図やシアトル近郊の観光資料、メトロバスの時刻表などの交通情報が手に入るほか、 各種ツアーの申し込みができます。
無料でもらえるパンフレットが豊富にあり日本語のものもあります。
スタッフの中には日本語が話せる方もいるようです。


<時間>
月〜金午前9時〜午後5時
土日休み(夏期は開いていることもあり)
※案内所は午前6時〜午後10時まで出入り自由です。

また、「シティ・パス」という、シアトルの人気施設6箇所に入場できるチケットを販売しているので、 対象施設を利用する予定の人は購入してみてはいかがでしょうか(「シティ・パス」は各対象施設でも販売しています)。
<シティ・パス料金>
大人$69
子ども(4歳〜12歳)$49

<対象施設>
スペース・ニードル / Space Needle
パシフィック・サイエンス・センター / Pacific Science Center
シアトル水族館 / Seattle Aquarium
アーゴシー・ハーバークルーズ / Argosy Harbor Cruise
ウッドランド・パーク動物園 / Woodland Park Zoo
航空博物館 / Museum of Flight

シティ・パスについての詳細は
http://www.citypass.com/seattleまたは208-787-4300へ。

コンヴェンション・センター外観観光案内所内にあるバス時刻表


電話

<公衆電話>
シアトルでも携帯電話・スマートフォンはかなり普及していますが、それでも公衆電話の設置台数は日本に比べてまだ多いので、利用するのに不便を感じることは あまりないと思います。人通りの多いバス通りや、ホテル、ショッピング・モール、レストランなどにあります。 日本のような電話ボックス型ではなく、写真のようなタイプが普通です。 外に設置されている公衆電話は、汚されていたり壊されていたりすることも多いので、施設内にある電話を使うことをおすすめします。 使えるコインは5、10、25¢の3種類。市内通話 / Local Call(シアトルなら206ではじまるもの。この番号はArea Codeと呼ばれています)は、基本的に無料なのですが、公衆電話からかける場合は50¢が必要です (50¢で時間制限なし)。受話器を取ってお金を入れて、相手の電話番号を押して使用します。
市外へかける場合はまず最初に1を押して、市外局番、相手の電話番号を押します。 その際にオペレーター(通常テープ)が“Please deposit 50¢.”などどいうので それに従って必要な金額のコインを入れてください。

そのほか、電話に関することはBASICSをご覧ください。
公衆電話

郵便

郵便切手は、郵便局の自動販売機及びカウンター、またはホテルのフロントデスクなどで手に入ります。
日本と違い、郵便ポストの色は青で背は低め。上部の取っ手部分を手前に引いて郵便物を中に入れます。 ポストは街のいたるところにありますが、場所によって右の写真のポストよりもすこし幅の広めのものが並んで設置されているところもあります。 この大きめサイズのポストは“Express Only”つまり速達便専用のものなので間違えないようにしてください。
日本へ郵便物を出す時は、航空便であれば、“AirMail to Japan” と記入しておけば、宛て先は日本語で大丈夫です(船便であれば“Sea Mail to Japan”と記入)。 どちらの場合も、“Japan”と記入しないと、送り先にきちんと届かない可能性が大なので忘れずに。
また、小包などを日本へ送る場合は税関申告書に必要事項を記入する必要があります。記入事項は、内容物、その価格、受取人の住所、送り主の住所 (日本の住所)です。

<郵便切手料金>※料金は、形状、重さによって異なります。

ハガキ封書
アメリカ国内 34¢49¢
日本宛ての郵便 $1.15$1.15
ポスト

<ダウンタウン及び周辺の郵便局>

エリア住所・電話番号営業時間
ダウンタウン 301 Union St. Seattle, WA 98101
206-748-5417
月〜金 朝5時〜午後6時30分
土 朝8時〜午後4時40分
パイオニア・スクエア 91 S Jackson St. Seattle, WA 98104
206-625-2293
月〜金 午前10時〜午後5時
インターナショナル・ディストリクト 414 6th Ave. S Seattle, WA 98104
206-625-2293
月〜金 午前8時30分〜午後5時
土 午前9時〜午後3時
ブロードウェイ 101 broadway E Seattle, WA 98102
206-324-5474
月〜金 午前9時〜午後5時30分
土 午前8時30分〜午後3時
クイーン・アン 415 1st Ave. N Seattle, WA 98109
206-282-0542
月〜金 午前8時30分〜午後6時
土 午前9時〜午後3時
ベルタウン 2512 5th Ave. Seattle, WA 98121
206-448-9287
月〜金 午前9時30分〜午後5時30分
土 午前9時〜午後1時
ユニヴァーシティ・ディストリクト 4244 University Way NE Seattle, WA 98105
206-206-675-8114
月〜金 午前8時30分〜午後5時30分
土 午前8時30分〜午後3時

ダウンタウンパイオニア・スクエアインターナショナル・ディストリクトブロードウェイ
クイーン・アンベルタウンユニヴァーシティ・ディストリクト


公衆トイレ

BASICSのページでも触れましたが、 アメリカのほとんどの都市には公衆トイレはなく、シアトルも例外ではありません。とはいえ、行きたくなった時にないと困るものですから、 ここではトイレスポットをいくつか挙げておきたいと思います。
まず、空港。多くの人が利用する施設なので、当然トイレはあちこちにありますし、スペースもじゅうぶんです。 また、グレイハウンド・バス・ステーション / Greyhound Bus Stationや、アムトラック・キング・ストリート・ステーション / Amtrak King Street Station(いずれも TRNSPORTATION参照)、 ウォーター・フロントにあるフェリー・ターミナル(ピア52)など交通機関の主要スポットにもあります。 ただし、トンネル・ステーションにはありませんのでご注意を。
パイクプレイス・マーケット / Pike Place Marketシアトル美術館シアトル・センターなどの観光スポットにはありますが、公園やビーチなどの野外だとほとんどありません。
お店なら、空港同様、トイレの数が多いショッピング・モールが一番おすすめです。お店の系統にかかわらず、小売店ではトイレが利用できるところはあまりないと思います。 また、スーパーやドラッグストアも基本的にはありません(大規模店舗はあるかも)。
レストランやカフェは普通はありますが、シアトルは小さい店舗が多いので、利用客用のトイレはないこともあるかもしれません。
バーやクラブのトイレは、あることはあるのですが、清潔とは言い難いことも往々にしてあるということは頭に入れておくとよいでしょう。

小中規模施設の場合、トイレが施錠してあり、従業員にいわないと利用できないことがあります。 そういうトイレは目立たないところに設置されている場合がほとんどですから、トイレに行きたいけれど見当たらない、と思ったら、 “Excuse me. Where's the bathroom?”(すみません、トイレはどこですか?)とか、 “May I use the bathroom?”(トイレを使ってもいいですか?)などといえばいいでしょう。「トイレ」を意味する英単語は、restroom, bathroom, washroom…など 複数あり、個人宅にあるトイレは、お風呂が一緒についていることからbathroom、公共の場にあるのはrestroom…のように、厳密にいうと細かい違いはあるのですが、 アメリカ、少なくともシアトルではどんなトイレに対しても“bathroom”ということが多いような気がします。 もちろん、restroomといっても通じます。washroomはお隣の国カナダで広く使われている表現ですが、アメリカではあまり聞いたことはありません。


コインロッカー

旅行中、買い物をしすぎて荷物が増えてしまった時など、コインロッカーを利用したいという場合もあると思いますが、 私が知る限り、シアトルのダウンタウンにはその類のロッカーはないようです。公共交通機関の主要なターミナルには設置されていることもありますが、乗客以外の利用は難しいのではないかと思います。 荷物になるような買い物をする際は、そのまま持ち歩くか、いったん宿泊施設に戻って置いて来るしかない、ということを念頭に置いて、計画的に買い物をしましょう。
日本からの航空便は現地の午前中に着くことがほとんどなので、すぐにダウンタウンに向かう場合、宿泊施設のチェック・インの時間まで待たなければいけません。 では、それまでスーツケースなどの荷物をずっと持っていなければいけないのかといえばそんなことはなく、施設のフロントの人に “Could you keep my baggage until check-in?”(チェック・インまで私の荷物を預かっていただけますか?)のようにいえば、たいていの場合は快く預かってくれるはずです (引き換え証のようなものをくれるはずですが、そのあたりの手続きはそれぞれです)。 おそらくどこでも無料で預かってくれるとは思いますが、有料の場合もあるかもしれません。無料だとしても、荷物を返してもらう際に、荷物ひとつにつき1ドル程度のチップを渡すとよいでしょう。
チェック・インの時間になり、荷物を返してほしい時は、 “I left my baggage here. May I have it back?”(荷物を置いていったのですが、返していただけますか?)のようにいえばいいでしょう。


治安

シアトルはアメリカの都市としては比較的安全なほうではないかと思うのですが、 犯罪に無縁かといえばそんなことはもちろんありません。多いのは窃盗などで、 旅行者が被害者になることも充分にありえます。そのようなトラブルにあわないためには、 旅行者本人がつねにまわりに気をつけて、「スキ」をつくらないことが大事です。 くわしくは、BASICSのトラブルの項を参照してください。

<困った時の連絡先>

緊急911
シアトル警察206-583-2111
日本総領事館206-682-9107


参考サイト

http://www.seattle.gov/cityarchives/seattle-facts/brief-history-of-seattle
http://www.historylink.org/index.cfm?DisplayPage=output.cfm&File_Id=303
https://en.wikipedia.org/wiki/Denny_Party
http://www.tacomapubliclibrary.org/morgan/Maynard.htm
https://www.undergroundtour.com/about/history.html
http://www.u-s-history.com/pages/h3179.html
https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_people_from_Seattle
https://en.wikipedia.org/wiki/Seattle_Underground
http://www.seattle.gov/cityarchives/seattle-facts/city-symbols
http://www.census.gov/
http://www.seattle.gov/visiting-seattle/geography-and-time-zone

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